買い物で失敗しないための、”my買い物ルール”を課している人は多いのではないでしょうか。もちろん私にもいくつかあります。かなしいかな、その多くは身銭を切った際の失敗から得た学びです。
特に時々物欲が爆発しそうな方(アタクシ!)は、自分なりの指標を冷静な時に作っておいて買い物の衝動に駆られた時に見直すと失敗を減らせるはずです。私の場合は次のポイントを意識して選んでいます。
ラインは美しいか
洋服の場合はもちろんパッと見た時の印象が一番重要です。ラインが美しいかどうか直感で判断します。考えるより前にイイ!と思えない形ならそれは本能がNOと言っているのだと思うことにしています。
ブランドにもよりますが似たデザインであっても高価格帯のものとリーズナブルなものではほとんどの場合このラインの設計に違いがあります。
骨格に合うか
次に骨格です。骨格に合うかどうかは沢山の失敗経験から学びましたが、骨格診断を知ってからは幾分論理的に判断できるようになりました。自己診断のため思い込みは入るものの選択の助けにはなっています。
ちなみに私は99%ウェーブタイプなのでタイトスカートやVネックといったデキる女性のオフィスルックに憧れるけれども似合いません。グッと堪えて買わないようにしています。イメージとしては美容家石井美保さんのように首元の詰まったトップスとふんわり広がるラインのスカートが似合うそうです。(顔タイプは別問題)
丸顔が気になって一時期Vネックばかり買っていたけれど、どうもしっくりくるものに出会えずにいました。
色味のせいかなと思って今度はパーソナルカラー診断(オータム)に基づいて選んでみるものの、それでもしっくりこなかった。というわけで、骨格診断に基づきVネックが似合わないのは胸の厚みが足りないからと知ることになったのでした。トホホ。
ちなみに、パーソナルカラーは顔まわりで特に影響が大きいように感じるので服以上にコスメ選びで参考にした方が得策だと思います。偉そうなこと言っていますが私もまだプロに診断してもらったことがないのでいつかお願いしたいと思っています。
トップス選びにおいても一時期パーソナルカラーを考慮してみたものの、結局ネイビーが好きなので残りはホワイト・ブラックでまとめる傾向があり診断を受けるまではあまり意識しないようにしました。コーディネートが組みやすいようにベーシックカラーと寒色系でまとめやすい買い物を心がけています。
化学繊維の比率
あとは、化学繊維の比率が半分以下に抑えられているものも目安です。特にトップス。一見すると買い物の難易度は上がりそうですが、世の中には洋服が多すぎるのでこのくらいぎゅっと絞れる指針を設けたことで返って判断は楽になりました。
年齢を重ねるにつれ肌が弱くなってしまい…冬の当たり前だと思っていたヒートテックを着ると乾燥が余計ひどくなることに気づいた時はそれはそれはショックでした。ちなみに、ヒートテックを手放してからはグンゼの「着るコスメ」にお世話になっています。コットン製なので私のような敏感肌・乾燥肌の人におすすめです。
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買い物の指針
基本的には洋服はシンプルでまとめてアクセサリーで変化をつければいいと思うのですが、先述の通り肌が弱いこともあってリングくらいしか身に付けていません。先日久しぶりにイヤリングをつけたら玄関でマスクをした時に落としてしまい、情勢が変わるまでは紛失のリスクが高いので諦めました。夏は日焼け対策のサングラスもしていたのに、マスクとサングラス両方つけると不審者の極みになったのでここ二年ほどは出番なし。バッグは好きなので時々変えて全体に変化を付けている程度です。
モチーフは昔はリボンが好きだったのに年齢を重ねるうちに自然と興味がなくなりました。近頃はyoko chanよろしくパールモチーフが多くなりつつあります。あまり重複すると諄くなるので集めるのもほどほどにしなくては。あとはボーダーはモテないと聞いてしばらく手に取らなかったのに柴田さんのボーダーズアットバルコニーのコレクションがいつも素敵なので、よくチェックしています。
好きなことなので色々と話が飛んでしまいましたが、時間とお金を大切にするならこれまでの経験をもとに自分だけの基準を設けて、その基準に合った好みのブランドをいくつか知っておくと大きな失敗はしないと思います。
ああ、買い物したくなってきた!
ここ最近の買い物の答え合わせはこちらです。果たして掟は守られたのか。