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家庭内マイバッグ制度

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年齢、体調とこのご時世でめっきり外出が減り、お出かけ用バッグを毎週とり替えていたのが懐かしい時代になりました。

バッグの中身が気になる秋の夜長鞄そのものも好きなんですが、昔から、ひとの鞄の中身を見るのも好きなんですよね。 ファッション誌でよくある「業界人のバッグの...

外出が減ると洋服も売れなくなったと聞くと、人と会うために服を買っていたんだと気づく今日この頃です。

 

さて、よそ行きのバッグの出番は減りましたが我が家では家の中でバッグが活躍するようになっていました。

\どんっ/

 

どピンクですね。普段は絶対こういう色は選びません。

一時あまりに頻繁にバッグを替えていたので、バッグインバッグを取り入れたら楽になるのではと考え通販で購入しました。その際淡いピンクを選択したはずが誤って濃い方を買ってしまったようです。バッグの中に入れても大して見えないからそのままでいいか、と妥協し今日に至ります。(バッグの内地は明るい色の方が汚れは多少目立つものの、中に入れたものは見つけやすいです。)

 

そうして手に入れたバッグインバッグですがいざ使ってみると私の性分には合いませんでした。

細かいものが多い人にはいいのですが、バッグ内部の実質容量は小さくなってしまうので、多くの場合本がバッグに収まらなくなり使わなくなりました。

いつもならしばらくして手放してしまっていたところですが、ここしばらくは家庭内バッグとして活躍してくれています。いつか本棚と蔵書で埋め尽くした自分だけの書斎を持つことに憧れますが、リビングやら寝室やら、行ったり来たりしながら生活する身には、このバッグがちょうど都合が良かったのです。

 

中身は

・今読んでいる本(ずっと入ったまま…)

・ノートとペン、付箋

・おさるさんメジャー(通販生活で何かと必要)

・鏡(雑誌の付録)

・ハッカのスプレー(虫よけ)

・目薬と鼻炎薬(たまに必要)

・リップクリーム (お土産でいただいたジョンマスターズオーガニック。滑らかなオイルでなかなか良かった)

・ネイルセラムと小顔ローラー(使うように戒めとして)

・油取り紙(たまにおでこが気になるお年頃)

・ボディクリーム(買ったものの使わなかったのでハンドクリームがわり)

 

といったところで大した面白みもないのですが、必要な時にそれだけ取りに行くというのも時間がもったいないのでこうしてまとめて持ち歩いています。

少し珍しいものといえばハッカのスプレーでしょうか。

虫が避ける匂いだと聞いてamazonで小ぶりなサイズを求めてみました。効果の程はわかりませんが、スプレーするとしばらく清涼感に包まれます。

(猫にも有害と聞いたので、ペットを飼っている人は使用できません。)

 

気に入ったものを使って生きないと人生は短すぎる、とも思う一方、自分で購入したボディクリームやネイルセラムはあまり気に入っていないけれども意識的に使うために入れている状態です。使い切った時は気持ち良いのですが、使い切るために使う、という矛盾に蓋をしています。過去の自分の選択が誤っていたとしても使い切ることでどうにか清算したいのかもしれません。

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