“若いね”
ってずっと褒め言葉だと思っていました。
もちろん若いって素敵なことだし、年齢を重ねていればいるほど嬉しい褒め言葉だと思います。プライベートで言われるならなお素敵だと思います。(女性同士の時はスカート丈短いよの意訳の時もある。)一方で、仕事上は必ずしも褒め言葉ではないな…と感じることがありました。意外かもしれませんが、これを言った人は別に嫌味を言っているつもりはなかったのです。半ば無意識に、”年齢に対して、経験の浅い発言が多いね”という意味で発しているように見受けられました。それに気づいた時、こんなに恐ろしい言葉はないな、と恐怖を覚えました。
“大人っぽいね”
というのは逆に、職場では褒め言葉にあたることが多いようです。尤も年齢に関することは最初から触れないのがマナーと言えますが。年齢や体型以外で他人を褒める言葉のバリエーションが多い方って素敵ですよね。他人の良いところを見つける訓練をしている人は人間関係を円滑にする力も高い気がします。
女は二十歳から、男は三十歳から
そういえば二十歳になった頃に大先輩から「女は二十歳から、男は三十歳から」と聞いたことを思い出しました。(今だとちょっと表現に問題があるかもしれませんが、当時聞いた話のニュアンスをお伝えするためにそのまま記載しますね。)
「女性は二十歳くらいからある程度内面が成熟していて会社の社長・役員クラスなんかとも話の相手をすることが出来る。でも男性が大人になるのはせいぜい三十歳くらい。二十歳そこそこの若造を社長の相手に付けたって全く相手にならないんだよ。」
というようなことでした。確かに私がこれまで出会った方々にもこの言葉は概ね当てはまる気がしました。キャバクラやクラブといったビジネスモデルが成立するのもこの法則があるからかもしれません。もちろん、個人差があるので若くして「人生何回目ですか」みたいな男性も世の中にはいらっしゃることを念の為付け加えておきます。若いうちから苦労をしている方は男女問わず人間力高めですね。
“童顔ですね”
私はK-POPが好きであちらのバラエティ番組も時々観るのですが、韓国のお姉様方には「童顔ですね」が褒め言葉だそうです。日本の「お若いですね」に近いニュアンスなのでしょうか。私は老け顔なのでどちらも言われたことがありません。実年齢が顔年齢に追いついたら逆に若く見えるようになると言いますが、そんな日が来るのをどこか心待ちにしている自分もいます。
instagramでは主にグルテンフリーの食生活の投稿をしています。時たま購入品も。