転職して少し経ちました。
細心の注意を払って書いたつもりだったけれど、今読み返すと僅か数週間で既に恥ずかしい記事になりつつある。
いいんですよ。数ヶ月前の自分のように悩んでいる誰かの役に立つことで昇華するのであれば多少の恥は晒した甲斐があるというものです。転職関係の記事やブログって人材会社が執筆しているものは掃いて捨てるほどあるんですが、当事者の発信する情報が少ないなと感じていたわけです。SNSの転職アカウントもモチベーションを上げるためにフォローしていますが、慎重に観察してみると特定の会社を一貫して勧めているアカウントがほとんどなので一定の距離をとって接するようにしています。
さて、めでたく外資系OLになった私はあれからは無事サバイブ出来ているのでしょうか。
意外と大丈夫?
残業もそれなりに多いようだし、私には些か荷が重いのではないかと入社前は心配事が尽きませんでした。こういった負荷を掛け初めて成長することは頭で理解していても実際にコンフォートゾーンから抜け出すのはやはり痛みを伴いますよね。
そういえば前回の転職直後は辛すぎて毎日のように泣いていたのですが、今回は幸いまだ泣いていません。(年齢を重ね図太くなってきたのだとしたらそれはそれで哀しいけれど。)
ということは意外とどうにかやれているのかなと思っています。日曜の夜も平日の朝もこれまで大抵は憂鬱だったのですが、今はまだ大きなプレッシャーのかかる仕事がないこともあり穏やかな気持ちで過ごせています。
転職後って一体何が大変なの?
最初の2週間は生活リズムの組み立てが大変なのと、一緒に働く人の顔と名前を覚えるのに必死でした。オンライン面接でお話ししたはずの方にも気づきにくく、あちらから先に挨拶いただくなんてことがあると非常に焦ります。やはりマスク姿だと脳みそが識別するには情報が不足するようですね。早くこの生活が終わってほしいものです。
あとはオフィスワークの方はみんな同じだと思うのですがメール処理も大変ですね。毎日大量に捌いて行きますが、どれが自分に関係があって、どれがあまり関係ないのかを識別するにはどうしても慣れが必要です。
体がようやく生活リズムを掴んできた3週目あたりで、業務も次第に本格的になり始めた感覚でしょうか。
入社後ギャップは感じた?
転職前の記事でも書いた通りオンライン面接が主で、内定時に一度オフィスを訪問したのみ。オフィスの雰囲気を掴める機会は限られていました。
良い意味でギャップを感じたのはドライな雰囲気かなと思っていたけれども周囲の方々には比較的恵まれていたということ。外資ならではの多様性は感じつつも穏やかな方が多くて助けられています。
環境面では前職が割とこじんまりした会社だったので、今回やや大きい規模感のオフィス環境に新鮮味を感じています。業務を覚えるまでは必然的に出社が多いこともあってなんだか「OLしてる感」を得ています。
あとは、外資あるあるかもしれませんが普段直接海外とやりとりする部署じゃなくてもみんな英語が流暢でした。普段普通に日本語で仕事している人が隣で突然英語でオンラインミーティング始めたりするとびっくりします。
オフィス服はどうしているの?
昼間は35℃近い超えが続いたこと週もあったし、春夏はBirthdaybashのチュールが可愛いノースリーブのトップスやMila Owenのこれまたチュールでペプラムのセットアップについつい目が行ってしまいます。おそらく以前の私だったら既に買ってしまっていたレベルです。ただオフィスでは羽織がないと着られないので意識的に購入を控えるようになりました。
これと、
これ!可愛すぎる…
他人が何を着ていても実害がなければ私はそんなに気にしない質なのですが、周りの方が気になって仕事に集中できないのではいけません。年齢を重ねるほど自身で露出を抑える配慮が必要なんだなと改めて気づきました。働く人が多いと「気になってしまう」水準にも個人差があるはず。
こういう物はどうしても欲しいなら休日のお出かけ用として割り切って持てばいいのですが、まだそんなに出かける頻度も高くないんですよね。先日のdholicの購入品がうっかり休日用になってしまいましたし。
Mila Owenの方は人気の型のようなので長袖か半袖版が今後発売にならないかな、と密かに期待しています。
ちなみに、比較的緩やかな服装規定ですがデニムを穿いている人は少なかったです。またオフィス服購入したら記事にしようと思います。
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