どの分野にも、天才と呼ばれる人がいます。
一見すると生まれもった才能のように見えます。
でも本当に彼らに共通しているのは漏れなく多作ということだそうです。
研ぎ澄まして、研ぎ澄まして、それでようやく生み出したたった一つが傑作だったのかと思っていました。一人の人間が多くの傑作を生み出すことは少ないからです。
でも実際には沢山たくさん、掃いて捨てるほど沢山生み出した中に傑作は出てくるもののようです。不思議ですね。
ひとつ書くだけでも難しいのに、生みの苦しみを幾度となく乗り越えないといけない。作品を生み出すお仕事の方々の忍耐力は尊いです。